小平地域支部 映画公開のお知らせ

“映画『新地町の漁師たち』”劇場公開 のお知らせ

 

 小平地域支部では、活動の一つに2012.1.26明治大学と復興支援協定を結んでいます福島県新地町を支援していこうと、これまで2013年、2014年の2回訪問、他に東京での「震災記録写真展見学会」、毎年学生の「東日本大震災復興支援活動報告会」、「物産展での買い物」に行ったりしています。 

 映画『新地町の漁師たち』は、7月2日(土)明治大学和泉キャンパスの図書館ホールでも、東日本大震災の風化を防ぐことと風評被害の解決の一助となることを目的に、明治大学震災復興支援センターと新地町主催で、山田監督と新地町の漁師さん4名との対談など表記映画の上映会がありました。 

 

この映画は、昨年3月から今日迄に全国11都道府県24回の上映で約2,200名(各上映につき平均90名)の方が観られ、劇場公開を目指し上映活動を続けてきた結果、2017年3月11日(土)-24日(金) 19:00〜ポレポレ東中野で上映されることになりました。4月以降は福島、名古屋の劇場に続く予定。 

 

どうか校友の方にもぜひ観ていただければとご案内いたします。

詳しくはこちらのチラシをご覧ください。 

 

■劇場上映 

・日時:2017年3月11日(土)-24日(金)19:00〜 

・劇場:ポレポレ東中野

    (JR東中野駅西口改札北側出口より徒歩1分) 

・鑑賞券:特別鑑賞券1,200円販売中! 

 ※当日料金:一般1,700円、シニア・大・専1,200円

       高・中・障1,000、小700円 

 

■ストーリー 

あの大地震、原発事故で福島の漁師たちの生活は一変した。舞台は、3.11後の福島県新地町の漁村。東日本大震災によって引き起こされた福島第一原発の事故の影響で、当初、再生不可能とまで言われた福島の海。その海を生きる漁師たちはこれからどこへ向かうのか…。津波で消えた漁村、浜をさまよう漁師たち、放射能汚染水が排出された海、漁村の伝統祭事を映しながら、物語は「地下水バイパス計画」(汚染水対策)を巡る交渉シーンへと向かう。廃炉行程を一刻も早く進めるために、漁業者から計画容認を得たい国と東京電力。一方、どう考えても容認しないと復興できないことを理解しつつも反対する漁師たち、また賛成する漁師たち。

この映画は、津波と原子力災害によって生じた様々な軋轢や葛藤の中で生きる福島県漁業者たちの合意形成を巡る交渉の記録である。

 

■山田徹監督のHP

  https://www.yamadatoru.com/

 

■映画「新地町の漁師たち」のHP

 http://shinchi-ryoshi.businesscatalyst.com/