紅葉のわたらせ渓谷トロッコ列車

コメント:西川伸治

家族ハイキング初参加

明大町田駿台会の家族ハイキング同好会の「わたらせ渓谷と富弘美術館のバス旅」オズオズと気の小さい私は先輩諸兄の集まる町田ターミナルへと細野先輩の後に見え隠れについて行きました。

顔見知りの何人かの先輩に挨拶され、ドギマギしながら顔を下げてまずは16名の仲間入りをしました。

午前7時町田発、バスは順調に圏央道から関越道を経て”わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車”神戸駅~足尾駅の45分間。

窓ガラスの無いオープンタイプで暖かくない川風をモロに受けての紅葉に彩られた渓谷美を白く綺麗なゴロゴロした大きな石・岩の河原に鮮烈な澄んだ清流が一幅の「日本画」を思わせる風景に目を楽しませてくれました。

草木湖湖畔に佇む”富弘美術館”で口筆の芸術を堪能しました。諸先輩の感想は”絵”の繊細さに”ほのぼのとした言葉”の添え書きのマッチングが一枚の絵のあたたかさを印象に強く残しました。

この旅で二人の画学生仲間にお会いできたのは私に大きな喜びでした。

お一人の方は”水墨画”を勉強中、もう一人のかたは免許収得”ボタニカルアート”の師範格を持つ女性のお二人です。

今回のバス旅は車中の会話・飲食を含めて望外の楽しい旅でした。

帰り際にバスの中より、気の弱い私はソット心の中で湖畔の貧乏追放神社に向かって”貧乏・疫病神出て行け”。みんなが大金持ちに成りますようにと。

皆さん、楽しい旅、本当にありがとうございました。

※写真をクリックすると拡大されます。(撮影:永田二夫)